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2012/01/12 / phonda

2011年のゲームベスト10

去年もたくさんゲームを買って、たくさん積んだなあ。

気のせいか、去年の「ベストなんちゃら」ってあんまりやられていなくないかい? それとも、僕が見つけようとしていないだけなのだろうか。まあ、そんなことはどうでもいい。俺にゲームの話をさせろ!

ハズレな作品も多かったので、それは「ワースト10」として別にまとめるゾ!(←攻略本の語尾)

10位『涼宮ハルヒの追想』(PS3)
ここ数年、テキストアドベンチャーが静かなブームを迎えているような印象を受ける。そんななかでも、これは時間を遡ったりパズルを組み立てるように読んでいくシステムが面白かった。古くは『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』というゲームのシステムに似ているらしいが、今から原典にあたるのは骨が折れるし、僕はハルヒが好きなので大満足だった。

9位『グランナイツヒストリー』(PSP)
アラは目立つが光るものがあった。RPGとはいうものの、スゴロク風な国盗りゲームの性格のほうが強く、ネットワークを介した「戦況データ」の共有に可能性を感じた。3つの勢力が拮抗しているだけの対戦形式が単調さを感じさせて、わりとすぐに飽きてしまったが、ドット絵がかなりきれいなこともあり、満足度は高かった。一度遊んでみる価値はある。

8位『スーパマリオ3Dランド』(3DS)
マリオの背負っているものの大きさに気づかず、「ああ、マリオね。今ちょっとそういう気分じゃないかな」みたいなことを言ってスルーの予定だったが、お祭り気分で発売日に購入。完成度の高さにビビる。磨かれすぎて、特出した部分がないように見えるから気づきにくいのだが、じつはとんでもないバランスと覚悟で作られている。マリオは男の中の男だと思った。

7位『アイドルマスター2』(Xbox360)
原理主義と思われる人たちがネット上でこき下ろしまくっていたので、どれほどクソゲーなのかと思ったが、遊んでみたら PSP 版、DS 版を含め、シリーズ中で一番面白かった。レッスンや営業など、もともと作業をくり返す作業ゲーだけど、今回はテンポが良く、作業も心地よかった。いろんなユニットを組んで好きな曲のPVを観賞するのも乙である。うっう~!

6位『ノーラと刻の工房 霧の森の魔女』(DS)
ちょうど、チマチマ遊べる「作業ゲー」を探しているときに発売されて、ドンピシャだった。僕は懐古ゲーマーではないのだけど、ボタンを押したときのレスポンスだとか、小さいドット絵のキャラがイキイキと動くクラシカルな肌触りに歓喜した。それでいて、トータルとしてのゲームバランスは現代的。ボイスも音楽もツボを押さえていて良い。ノーラかわいいよノーラ。

5位『洞窟物語』(DSiウェア)
もとはパソコン用のフリーソフトで、ずっと遊んでみたいとは思っていたのだが、パソコンでゲームをやるのが億劫で、未体験のままだった。このたび、やっと家庭用ゲーム機で遊べるようになった。ありがとう任天堂! アクションゲームの根本的な気持ちよさを、現代的な解釈で再編したような、噂に違わぬ傑作だった。ゲームはこれでいいのだ。

4位『マリオカート7』(3DS)
単純明快で奥が深い。こちらもマリオシリーズ同様に、新ハードが出ると必ず発表されるタイトルであるため、マイナーチェンジで新しさがないのだろうなと思わせるが、これまでのマリオカートがプロトタイプであったかのように、現代版マリオカートとして丁寧にチューニングされている。3D表示のクオリティも、通信機能の使い方も、現時点でのパーフェクト。

3位『キャサリン』(PS3)
アドベンチャー+パズルという、脱衣麻雀ぐらい強引な組み合わせだが、遊んでみると違和感どころか、この組み合わせだからこそ怪しく謎めいたストーリーにマッチしていると思え、どんどん引き込まれた。エロかわいいキャサリンの誘惑と、恋の修羅場、そして結婚という人生のブラックホール。自分も通ったことのある道なので、男たちの会話は大爆笑だった。

2位『パンドラの塔 君のもとへ帰るまで』(Wii)
オーソドックスなアクションRPGなのだけど、特筆すべきはヒロインの見事なまでの「可哀想さ」だ。『ICO』の「ヨルダ」以来、久々に助けたいと思えるヒロインがゲームに出てきた。これはモチベーションとして大事なひとつの要素である。異形のものに変貌していく姿をグロテスクに見せられることで、反射的に「助けてあげなきゃ!」と思い、徹夜でクリアした。

1位『ポータル 2』(PS3)
初プレイ時のインパクト、体験したことのない新しさ、ゲームとしての面白さ、トータルで最も記憶に残った。3位の『キャサリン』と雰囲気はまったく異なるが、組み合わせることで起きている科学反応が、両者ともに似たタイプの作品だと思う。空間と重力の関係がよく分からなくなるパズル的なアトラクションとでもいうか、こればかりはもう、実際に触ったほうが早い。

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