Skip to content
2011/10/25 / phonda

「デーモン&サタン」

記事のタイトルが、髭 (HiGE) の曲名しばりになっていることに、とくに深い意味はございません。

目を輝かせてプリンの感想を聞いてくる後輩に、プリンは美味しいのだけど、自分は今、いくつかの物体に分裂しており、外から見てどうなっているのか、けっこう不安であると言った。

また、「固体の自分」「液体の自分」「気体の自分」がそれぞれに五感を持ち、各自が勝手に行動をしていて、こうして話しているのは、それをつないで統括するニューロンのような「信号の自分」であるので、肉体を持たぬこの声は、空中から出ているのではないかと質問した。

一同は爆笑だったが、それらすべての光景に既視感だけがあり、自分で撮ったビデオでも再生しているように見える。

「それって、神様じゃないっすか」と後輩が言い、「まあ、神龍(シェンロン)ぐらいなら作れるよ」と真顔で答えていた。完全に躁状態であり、ひたすら『火の鳥』の話を例に出しては、世界の構造を説明し続けた記憶がある。

後日、そのときの様子を話す後輩は、僕が本当に何にでも答えらるので少し怖かったと言っていたが、本人は内容をぜんぜん覚えていない。

楽器でセッションをするなどもしたが、リズムとコードが邪魔だなどとぬかし、「今日は楽しかった。お茶を買って帰る」と残して、後輩の家をあとにした。

ここから、神状態のまま屋外に出てしまった僕の、危なっかしい行動が続く。

<つづく>

広告