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2011/06/21 / phonda

或阿呆の踊子

流れる情報をつかまえてワーワー言って、しばらくすれば忘れている。

アホである。アホなのである。阿呆。

万物は流転するようだが、それは流転ではなく、回転寿司で流れてきたメロンにレーザーポインターの光をあてて、「ウケるー」とか言っているような状態である。

ウケねっつの。

Webサービスが充実し、それらが連携すればするほどに、そのアホさにも拍車がかかっていくように感じる。

何の意志もなく使っていたらアホになっていく。行間が読めなくなっていく。マウスのホイールがきかなくなっていく。菓子パンのビニールを食べてしまっていく。らりるれろの発音がおかしくなっていく。ソーセージが上手くむけなくなっていく。円が高くなっていく。スーパーの買い物カゴにしおれたレタスの切れ端が残ってしまっていく。ティッシュの2枚目が出なくなっていく。

Webをうまく使いこなすには、「鈍感力」や「スルー力」が必要とも言われるが、僕はそうは思わない。

頭に来ることは、外に出すかは別にして、しっかり頭に来ないといけないし、反芻して自分で考える必要がある。しつこく同じことを考え続ける。自分の感情までスルーでは、アホになっていく。

情報の流れが気軽に、手軽になったことのデメリットとして、反射的な行動で自分も何かをした気になってしまう錯覚というものがある。

ふぁぼったー、リツイートしたー、リブログしたー、では、アホになっていく。

僕はできればアホにはなりたくない。アホ完全NGである。

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