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2011/04/05 / phonda

『ユリイカ』

どうも、こんにちは。役所広司です。

ま、役所広司ではないよね。

震災からずっと、情報ばっかり。正しい情報を見極める力や、道徳が呼びかけられてますけど。

統計の数字では、悲しむことも、悼むこともできぬし、道徳にはタブーが存在するから、薄目を開けて見ているでござる。

地下鉄サリン事件や、9.11のテロのように、解釈が存在する話でもないのになー。

語ることが意味を持たないから、出口もなくて、みんな脱力してるのだと思っていたが。違うんか。

病死、事故死、殺人には、善や悪、ストーリーがあって、考えてさえいれば、受け止めた気にはなれるけど。それもできん。

僕は人間の死を受け止めることができない。

死を受け流し、隠し、遠ざけ、ときには美化し、目立たなくすることしかできない。

何度も何度も観た『ユリイカ』という映画を、また観たくなって観た。

やっぱり、あの映画の役所広司のように生きるのがいいのだと思う。

「生きろとは言わん。ばってん…」

と言うシーンとか。今、あらためて説得力を持つというか。

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