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2010/01/16 / phonda

ゲーム・オア・ダイ

小学生の頃からテレビゲームをやっている。

ある程度の年齢になったら止めるのだろうと、大人になった自分を想像していたが、止めるどころか激化している。おそらく僕がゲームを止める日は、自分が死ぬ日だ。

そんな僕も、半年ほど完全な「ゲーム断ち」をしていたことがある。

昔からいつもバカな遊びやゲームを見つけては一緒に飛び込んでいた、友人のマコトくんが亡くなったのがきっかけだった。訃報を知らせてくれた妹さんが電話口で泣き続けるあいだ、僕は何も言ってあげることができず、やっと話せる状態になったときに自然に出てきた言葉が「もうゲームやんねえ」だった。

「コーラを飲むとバカになるよ」と言われ続けたのを思い出し、僕はゲームとコーラを封印して日々を過ごすことにした。とくに無理をすることもなく、僕の生活からはゲームもコーラも完全に消えた。

そうして過ごしていくなかで、ふと、この「封印」をした自分の意図に気づいてしまった。僕はふてくされていたのだ。マコトくんの死を受け入れない代わりに、彼との一番の思い出である「ゲーム」を処分するという、楽な選択をしただけだった。それはつまり、マコトくんを忘れることを意味していた。

そのことに気づいて、僕は処分してしまったゲーム機を次々に買い戻した。気づくと、封印する前よりも部屋にゲーム機が増えていた。僕は心に誓ったのである。「死ぬまでゲームやってやるわ!」

それから後は、寝る間も惜しんで、連日ゲームをやっている。

やりすぎて寝坊、会社に遅刻するといったイベントクエストも発生するが、知ったことではない。そこも含めてゲームだ。合い言葉は「ゲーム・オア・ダイ」。僕がゲームだ。コーラだって飲むよ。

※これは厳しいゲーム訓練を積んだ僕だからできることです。危険なのでマネをしないでください。

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