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2009/09/19 / phonda

無題のドキュメント

紀元前と紀元後。戦前と戦後。9.11以前と9.11以後。そして『ドラクエ9』以前と『ドラクエ9』以後。

そんな感じで『ドラクエ9』をクリアしてから、何がとは即答できないのだけど、いい意味で僕は混乱してまいりました。「いろんなことを分かったふうなつもりで、お前ただ流されてたんちゃうん」みたいなことなんですけど。

もともと『もののけ姫』とか大好きなので、どうして誰も悪くないのに、対立したり攻撃し合ってしまうのか、ということを考えますし、一方では『ダークナイト』のジョーカーのように振る舞いたい自分もいるんですけど、なんにせよ僕は『ドラクエ9』が投げかけてきたテーマにショックを受け、エンディングのたった1行足らずの言葉に、はらはらと涙を流した(電車のなかだったので実際には泣いてないよ!)のであります。

真面目な話、道路で猫がひかれて死んでいたりして、とくにそれが子猫だったりすると、僕は人類を呪うし、自分が責任をとって死のうか、ぐらいのとこまで気持ちが落ち込みます。だけど、それはキミ、ほんの一部を目撃したにすぎないのだぞ、知らずに荷担してることもあるんだぞ、ということに気づいて冷たくなっていくのです。

借り物の言葉で言えば「性善説と性悪説」のことかなあと思うんですが、その丁度いいバランスのところはないのか、それを考えるのは疲れるしヘコみます。でも、これを怠けると「毎日がつまらない」とか「政治が悪い」とか、ぜんぜん面白くないことを言って、八つ当たりで世界を汚染していくんじゃないかと思います。

そういう気持ちでつい最近観たのは『ウォッチメン』『ザ・ビーチ』『ブラッド・ダイヤモンド』なんですけど、ズドーン!という感じで圧倒されました。ずっと前に観たことあるのもあるんですけどね。分かったつもりでいただけでした。

いやー、ほんと、僕はまだまだですわ。

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