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2009/04/29 / phonda

『イン・レインボウズ』以降の音楽

こないだ「ミュージックステーション」(音楽番組)のランキングコーナーで、『けいおん!』(アニメ)のオープニング曲とエンディング曲が上位にランクインしていて、場内が微妙な空気になったそうです。

僕はそれを知って爆笑しました。常日頃、最近の音楽やミュージシャンたちに感じている不満が、まさかこのような公開処刑のような形で解消されるとは思ってもいなかったので、痛快な気持ちでいっぱいです。

というのも、ミュージシャンがパッケージングされた曲を販売することのみを「音楽」と言っているようなところが、やかましいなーと思うのと、サラリーマンのようなミュージシャンが増えたことに対して、べつにその音楽は誰がやっても同じなんじゃない?と思うのと、その辺のあれです。

CDが売れようが売れまいが、音楽は絶対になくならないし、僕はべつに何も心配していません。二番煎じを水で薄めたような音楽に、誰も対価を払いたくないのは当然のことじゃないでしょうか。

それに、体験としてもう「音楽を聴く」というのが、あんまり面白くないのかもしれません。音楽が音楽に寄生して縮小再生産するようなサイクルで、まだ行けると思ってるほうがどうかしてます。

つい最近のことですが、僕は急激に『アイドルマスター』というゲームに興味をもって実際にやってみたところ、これが非常に面白くて、曲を追加したい場合にはダウンロードで購入できたりするんですが、これはありだなあと思いました。EXILEの曲に100円は出せないけど、アイドルマスターの曲に150円は出せる感覚ってあると思います。

「そんなの誰が歌っても同じでしょ」という無意識のあきらめにも似た部分に、こういった匿名性のある音楽がガンガンきて面白いというのはそんなに突飛なことじゃなくて、これが主流になるとは思わないにしろ、ガス抜きにはなっているんじゃないでしょうか。

僕が望むこれからの音楽は、今までのクラシカルな完成品を楽しむものと、組み合わせや編集・加工ができて、簡単に配布できるようなものです。プレイとエディットを行ったり来たりしたいです。

まあ、そんなこと言いながら、気づくとメタリカばっかり聴いてるんですがね。

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