たしか漫画の『伝染るんです』だったと思うのだが。
「距離マニアの人」というのが出てきて、何かと何かのへだたりを見ては、「おっ! いい距離!」と褒め称えるというギャグがあった。
僕は会社での昼休み、だいたい公園で本を読んでいる。その際、ベストな環境は、人がいなくて猫がいるという状況だ。
ご存知、のら猫は近寄られすぎることを嫌う。その点において、僕は猫に「禿同」であるため、公園で猫を見つけても、色めき立つことなく静かに近づき、自然と「おっ! いい距離!」で座ることができる。
会社では、自分の机とイスに意識を一体化し、1本の巨木から削り出された彫刻であるかのようにして、気配を悟らせないスペシャリストでもある。
完璧すぎる匠の技に、ランチに入った店では、注文した料理が出てこないこともしばしば。それ以前に、注文を聞きに来てもらえないことのほうが多い。
少しずつ、言っていて悲しくもなってきたが、僕の主張は、もっと多くの人々にこの「おっ! いい距離!」が理解され、体得されることを望むというものだ。
同漫画には、「一匹狼の会」というのもあるが、これはまたの機会にしよう。
電車のなかでクレイジーなガムの広告を見て、自決しそうになった。そのメモがここにある。文面はこうだ。
チャンとグンといい息へ。
チャン・グン息。
息をデザインするガム。ロッテ AQUO
今こうして自分が生きていることが奇跡に思えてならない。人身事故の70パーセントぐらいはこういう広告による発作的なものなのではないだろうか。
そんな思いのなか、会社に行く以外はまるで部屋にひきこもり、ぽつぽつと文章を書いている。
「弘法筆を選ばず」とは言うが、僕は弘法ではないから、せいぜいが拳にエンピツ4本をさして、「コーホー、コーホー」とウォーズマンに擬態するぐらいが関の山。
だからポメラを新調した。 DM100 というやつで、これが異様にフィットしている。前に使っていた旧タイプは、良くも悪くも玩具的で、すぐに使わなくなってしまった。今度のは絶好調。ときどきキーボードに頬ずりをしている。ウソだが。
完全に「このブログもポメラで書きました!」と言いたげな流れにしておきながら、これは PC で書いている。ブログを書くときはブログ用の頭になるから PC のほうがいい。
まあ、会社で書いているからというのが、最大の理由だが。ああ、早く帰りたい。土に。
最初のチャン・グンソクの話は、ああいうのを書く人って、どういう回路と道具を使っているのかと思って、逆に気になるぅーみたいなことです。尻文字か?
去年もたくさんゲームを買って、たくさん積んだなあ。
気のせいか、去年の「ベストなんちゃら」ってあんまりやられていなくないかい? それとも、僕が見つけようとしていないだけなのだろうか。まあ、そんなことはどうでもいい。俺にゲームの話をさせろ!
ハズレな作品も多かったので、それは「ワースト10」として別にまとめるゾ!(←攻略本の語尾)
10位『涼宮ハルヒの追想』(PS3)
ここ数年、テキストアドベンチャーが静かなブームを迎えているような印象を受ける。そんななかでも、これは時間を遡ったりパズルを組み立てるように読んでいくシステムが面白かった。古くは『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』というゲームのシステムに似ているらしいが、今から原典にあたるのは骨が折れるし、僕はハルヒが好きなので大満足だった。
9位『グランナイツヒストリー』(PSP)
アラは目立つが光るものがあった。RPGとはいうものの、スゴロク風な国盗りゲームの性格のほうが強く、ネットワークを介した「戦況データ」の共有に可能性を感じた。3つの勢力が拮抗しているだけの対戦形式が単調さを感じさせて、わりとすぐに飽きてしまったが、ドット絵がかなりきれいなこともあり、満足度は高かった。一度遊んでみる価値はある。
8位『スーパマリオ3Dランド』(3DS)
マリオの背負っているものの大きさに気づかず、「ああ、マリオね。今ちょっとそういう気分じゃないかな」みたいなことを言ってスルーの予定だったが、お祭り気分で発売日に購入。完成度の高さにビビる。磨かれすぎて、特出した部分がないように見えるから気づきにくいのだが、じつはとんでもないバランスと覚悟で作られている。マリオは男の中の男だと思った。
7位『アイドルマスター2』(Xbox360)
原理主義と思われる人たちがネット上でこき下ろしまくっていたので、どれほどクソゲーなのかと思ったが、遊んでみたら PSP 版、DS 版を含め、シリーズ中で一番面白かった。レッスンや営業など、もともと作業をくり返す作業ゲーだけど、今回はテンポが良く、作業も心地よかった。いろんなユニットを組んで好きな曲のPVを観賞するのも乙である。うっう~!
6位『ノーラと刻の工房 霧の森の魔女』(DS)
ちょうど、チマチマ遊べる「作業ゲー」を探しているときに発売されて、ドンピシャだった。僕は懐古ゲーマーではないのだけど、ボタンを押したときのレスポンスだとか、小さいドット絵のキャラがイキイキと動くクラシカルな肌触りに歓喜した。それでいて、トータルとしてのゲームバランスは現代的。ボイスも音楽もツボを押さえていて良い。ノーラかわいいよノーラ。
5位『洞窟物語』(DSiウェア)
もとはパソコン用のフリーソフトで、ずっと遊んでみたいとは思っていたのだが、パソコンでゲームをやるのが億劫で、未体験のままだった。このたび、やっと家庭用ゲーム機で遊べるようになった。ありがとう任天堂! アクションゲームの根本的な気持ちよさを、現代的な解釈で再編したような、噂に違わぬ傑作だった。ゲームはこれでいいのだ。
4位『マリオカート7』(3DS)
単純明快で奥が深い。こちらもマリオシリーズ同様に、新ハードが出ると必ず発表されるタイトルであるため、マイナーチェンジで新しさがないのだろうなと思わせるが、これまでのマリオカートがプロトタイプであったかのように、現代版マリオカートとして丁寧にチューニングされている。3D表示のクオリティも、通信機能の使い方も、現時点でのパーフェクト。
3位『キャサリン』(PS3)
アドベンチャー+パズルという、脱衣麻雀ぐらい強引な組み合わせだが、遊んでみると違和感どころか、この組み合わせだからこそ怪しく謎めいたストーリーにマッチしていると思え、どんどん引き込まれた。エロかわいいキャサリンの誘惑と、恋の修羅場、そして結婚という人生のブラックホール。自分も通ったことのある道なので、男たちの会話は大爆笑だった。
2位『パンドラの塔 君のもとへ帰るまで』(Wii)
オーソドックスなアクションRPGなのだけど、特筆すべきはヒロインの見事なまでの「可哀想さ」だ。『ICO』の「ヨルダ」以来、久々に助けたいと思えるヒロインがゲームに出てきた。これはモチベーションとして大事なひとつの要素である。異形のものに変貌していく姿をグロテスクに見せられることで、反射的に「助けてあげなきゃ!」と思い、徹夜でクリアした。
1位『ポータル 2』(PS3)
初プレイ時のインパクト、体験したことのない新しさ、ゲームとしての面白さ、トータルで最も記憶に残った。3位の『キャサリン』と雰囲気はまったく異なるが、組み合わせることで起きている科学反応が、両者ともに似たタイプの作品だと思う。空間と重力の関係がよく分からなくなるパズル的なアトラクションとでもいうか、こればかりはもう、実際に触ったほうが早い。
胃薬を買いに、ドラッグストアへ行った。
実際のところ、胃が痛いのかどうか、金縛りになったことのない人が、その「金縛り」状態を金縛りだとは思わないように、本当に自分は胃が痛いのか、自信のないまま、胃薬を買いに行った。
薬はレジの内側、店員の背面にズラッと並んでいたので、手っ取り早く、質問することにした。
「胃薬ってどうやって選んだらいいですかね」
「そうですねー、好みですね」
即答だ。そうか、好みなのか。なるほどねぇー、ほうほう、好みなんですね、あ、なるほどやっと理解できた。
って言うわけねえだろうが!
「・・・・・・」
「・・・・・・」
互いに、無言で4秒ほど固まっていると、店員にうながされる。
「どうぞ、中入っちゃっていいんで」
「え? あっ、じゃあ」
超アホみたいな言い方で、「え? あっ、じゃあ」とか言ってしまったことを悔いながら、するするっとレジ内に入らせてもらった。そのとき、急にお客の列ができ始め、店員はレジ打ちに戻り、僕だけが浮遊状態で放置された。
あーーーーーーっ! またやってしまった。ハメられた。
ここまでの流れを知らぬ人が見たら、どう見ても僕は、「店のシステムが分かってない野蛮な人」ではないか。レンタルビデオ店で「パッケージごと10本ぐらいレジに持ってきてしまう蛮族」ではないか。
狭いレジのなかで、自分を呪った。
そして胃のあたりにリアルな痛みを感じ、これはやっぱり胃痛であると確信したのである。
何も更新しないほうがアクセスが伸びる謎のブログへようこそ。
新年早々、カゼで体調を崩していて、気持ちがやさぐれた感じになってしまう。
だから楽しいことだけを書こう。そうだ、俺は PS Vita を買ったではないか! 新しいメカはいい。充電するだけで楽しい。液晶保護フィルムを貼ったら、余計に指紋が目立つようになって、楽し、くない。
保護フィルムは、貼って気に食わなくてすぐ捨てたものが2種類あって、2,500円ほどドブに捨てたんだよなー・・・・・・。畜生! おまけにソフトのラインナップが、おっさんホイホイみたいな続編シリーズしかないよ!
あーっ! でも、 torne で録画したアニメを高画質で楽しめばいいじゃない! そうだそうだ。楽しい!
・・・・・・あれ、動画の転送時間が、長くない? なるほど、 torne 側の設定でクイック書き出しを「有効」にしてから録画されたものだけ対象なんだ、へぇー、この野郎!
といった感じで、まあ、可愛さ余って憎さ100倍ということで、ネット上では叩かれ放題のイメージですが、実際に触るとかなりいいメカですよ。
今でこそ人気機種の PSP も PS3 も、最初はただの黒光りするオブジェだったことをお忘れなく。僕なんて、初期型から何度買い直したことか・・・・・・。
ニンテンドー3DS だって売れてから「勝ち組」みたいな扱いになってるけど、ついこのあいだまでボロクソ言われていたじゃない。まったく、お前たちと来たら、俺の PSP go を何だと思ってるんだ!
とまあ、結局、やさぐれてしまうんだね。
あーっ! 『偽物語』の放送が明日から始まるよ! あれは予告トレーラーを観てるだけで超楽しいな! なっ! なーっ!
パブロン飲んで寝るわ。
※PS Vita の液晶保護フィルムは「高光沢防指紋保護フィルム」(レイ・アウト・ゲームズ)がええよ。
